総じて軟調 =欧州株概況
きょうの欧州株式市場は総じて軟調。世界的なシステムトラブルが警戒感を誘った。
ロンドン株式市場は取引にも大きな影響が出ていた。 終値は、FTSE100指数が前営業日比49.17ポイント安の8155.72ポイント、仏CAC40指数が前営
業日比52.03ポイント安の7534.52ポイントとなっている。フランクフルト(独)市場は、DAX指数が前営業日比182.83ポイント安の1万8171.93
ポイントとなっている。
英国で賃金上昇の鈍化を示す経済指標が発表されたことを受け、英中銀が8月に利下げするとの見方が強まり、FTは買いが先行した。DAXはエネルギー株が売られた。
DAXは40銘柄中6銘柄がプラス、34銘柄がマイナス。シーメンスエナジーがしっかり、精密機器のザルトリウスがマイナス