インターパブリックが下落 アナリストが投資判断を「売り」に引き下げ=米国株個別

材料
2024年7月22日 23時45分

(NY時間10:42)(日本時間23:42)

インターパブリック<IPG> 29.29(-0.36 -1.21%)

広告マーケティングのインターパブリック<IPG>が下落。アナリストが投資判断を「売り」に引き下げ、目標株価も従来の34ドルから28ドルに引き下げた。

最近のアカウント損失と同社のデジタル専門エージェンシーからの継続的なプレッシャーが2025年のコンセンサス予想にリスクをもたらすとし、2025年の見通しを下方修正した。2025年のEBITAの伸びは4年連続で横ばいから1桁台前半に留まると予想。

同アナリストは広告市場全体には前向きだが、最近の同社の市場シェア低下と営業および財務レバレッジの欠如から、同社株の上昇余地は小さいと見ている。

【企業概要】

世界の主要市場向けに、広告・デジタルマーケティング・コミュニケーションプランニング・広報・データマネジメント等、カスタマイズされたマーケティングソリューションとグローバルな統合プログラムを提供する。経理・採用支援・福利厚生・法務等、企業の業務効率化サービスの提供も行う。

MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

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