東証グロース市場250指数先物見通し:揺り戻しもあり反発か

市況
2024年7月23日 7時31分

本日の東証グロース市場250指数先物は、反発の動きを予想する。前日22日の米国市場のダウ平均は127.91ドル高の40415.44ドル、ナスダックは280.63pt高の18007.5ptで取引を終了した。バイデン大統領の選挙戦撤退を受け、不透明感が緩和し寄り付き後、上昇。ダウはトランプ前大統領の勝利を想定した買いが後退し、一時下落に転じたが、ハイテクが支え底堅く推移した。ナスダックは値ごろ感からの買いにハイテクが回復し、終日堅調に推移し、終盤にかけ上げ幅を拡大した。上昇した米株市場と同様、本日の東証グロース市場250指数先物は、反発の動きを予想する。昨日は、トランプ・トレード解消に伴う短期資金の換金売りやバイデン大統領撤退の悪材料のみを織り込みに行った側面が強く、本日は揺り戻しの動きが見込まれる。日足のストキャスティクスが短期的な「売られ過ぎ」を示唆していることに加え、25日移動平均線が下値支持線として機能するなど、テクニカル面でのサポートも期待できそうだ。なお、夜間取引の東証グロース市場250指数先物は前営業日日中終値比8pt高の659ptで終えている。上値のメドは670pt、下値のメドは650ptとする。

《TY》

提供:フィスコ

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