ロッキードが決算受け上昇 F-35やF-16やヘリコプターなどの需要が旺盛=米国株個別

材料
2024年7月23日 23時41分

(NY時間10:41)(日本時間23:41)

ロッキード<LMT> 488.63(+14.04 +2.96%)

ロッキード・マーチン<LMT>が取引開始前に4-6月期決算(第2四半期)を発表し、1株利益、売上高とも予想を上回った。ガイダンスも公表し、1株利益、売上高とも上方修正している。戦闘機とレーダー・プログラムの需要が好調だった。F-35やF-16といった主力戦闘機やヘリコプター、レーダーなどの需要が旺盛だった。

タイクレCEOは「過去数カ月間、同社の人材、システム、プラットフォームは、東欧、紅海、中東の安全保障を強化する能力を再び実証した」と述べている。

同社は先週、アップグレードの遅れにより出荷が停止されていたF-35の米国への納入を再開した。同戦闘機はテキサス州の駐機場で待機しており、天候による損傷の危険にさらされていた。F-35は依然として最優先事項であり、年内に75―110機を納入する予定だと述べた。

(4-6月・第2四半期)

・1株利益:6.85ドル(予想:6.47ドル)

・売上高:181.2億ドル 8.6%増(予想:170.6億ドル)

ミサイル・火器管制:31.0億ドル 13%増(予想:29.6億ドル)

航空:72.8億ドル 5.8%増(予想:69.2億ドル)

ロータリー・ミッション・システム:45.5億ドル 17%増(予想:40.3億ドル)

宇宙:32.0億ドル 0.9%増(予想:31.9億ドル)

・営業利益:21.5億ドル 0.6%増(予想:20.7億ドル)

・受注残:1583.4億ドル

・FCF:15.1億ドル 95%増(予想:11.2億ドル)

(通期見通し)

・売上高:705~715億ドル(従来:685~700億ドル)(予想:698.1億ドル)

・1株利益:26.10~26.60ドル(従来:25.65~26.35ドル)

・FCF:60.0~63.0億ドル(予想:63.2億ドル)

MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

株探ニュース

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

プレミアム会員限定コラム

お勧めコラム・特集

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
株探プレミアムとは

日本株

米国株

PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.