NY外為:ドル売り優勢、米2年債入札は好調
米財務省は690億ドル規模の2年債入札を実施した。結果で最高落札利回りは4.434%。テイルはマイナス2.3ベーシスポイント(BPs)。6回入札平均はプラス0.2BPsだった。応札倍率は2.81倍と過去6回入札平均の2.58倍を上回り23年8月来で最高となり、需要は強かった。外国中銀や大手機関投資家を含む間接入札者の比率は76.6%、過去6回入札平均の64.3%を上回り、過去最高を記録した。
好調な入札結果を受けて米国債相場は続伸。米10年債利回りは4.22%まで低下した。ドル・円は156円20銭から155円64銭まで下落した。
《KY》