東証グロース市場250指数先物見通し:やや買い方優位か

市況
2024年7月24日 7時48分

本日の東証グロース市場250指数先物は、やや買い方優位となりそうだ。前日23日の米国市場のダウ平均は57.35ドル安の40358.09ドル、ナスダックは10.22pt安の17997.35ptで取引を終了した。企業の決算発表を控え様子見気配が強まった。さらに、今週発表が予定されている重要インフレや経済指標待ちの調整も続き、終日売り買いが交錯する中、好決算や利下げ期待を受けた根強い買いが支え底堅く推移したが、終盤にかけ相場は下落に転じ終了した。小幅安となった米株市場を横目に、本日の東証グロース市場250指数先物は、やや買い方優位の展開を予想する。国内や欧米で7月のPMI発表を控えて模様眺めムードが強まりそうだが、米国でアルファベット(GOOG)が取引終了後に第2四半期決算を発表、1株利益が予想を上回ったことから時間外取引で買われており、新興市場に買い安心感が広がる可能性もある。テクニカル面では、25日移動平均線を下回った場合と、26週移動平均線を上抜けた場合、売り買いどちらかに勢いが付くことも想定される。なお、夜間取引の東証グロース市場250指数先物は前営業日日中終値比3pt高の661ptで終えている。上値のメドは675pt、下値のメドは655ptとする。

《TY》

提供:フィスコ

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