<動意株・25日>(前引け)=プライムスト、シーユーシー、エコナビスタ

材料
2024年7月25日 11時33分

プライム・ストラテジー<5250>=4日ぶり大幅反発。同社はWebサイトを高速かつ安全に作動させる保守・運用サービスを主力に展開する。24日取引終了後、同社の手掛ける戦略AI「David」に関する国内特許を取得したことを発表。特許内容はWebコンテンツの自動高速表示制御方法で、パソコンやスマートフォンなどの利用者端末からリクエストが送信されてから、Webコンテンツが利用者の端末で入力受付可能になるまでの間に、サーバーのリクエスト処理ユニットがリクエストを検出し、AIサーバーが高速表示の戦略案を立案する。この戦略案に基づいて生成されたデータが、利用者端末で表示されることでWebコンテンツを自動高速表示するという。これを材料視する形で投資資金が一気に流入した。

シーユーシー<9158>=一時ストップ高。24日取引終了後に4~6月期連結決算を発表。売上高が前年同期比38.3%増の105億9700万円、純利益が同2.0倍の9億6600万円と好調な内容だったことが評価されている。医療機関セグメントで支援先医療機関やM&A支援報酬が増加したほか、米国足病事業の買収で海外売り上げが増えた。ホスピスセグメントでは前期以前に開設した施設の稼働率が上昇した。子会社の借入金返済に伴う為替差益もあった。なお、通期の増収・最終減益見通しは据え置いた。

エコナビスタ<5585>=ストップ高。24日の取引終了後、エーザイ<4523>と認知症領域でのエコシステム構築を目指した業務提携契約を締結し、協業を開始したと発表。これを材料視した買いが集まっている。エコナビスタが展開する「ライフリズムナビ」や特許技術「認知症予測モデル」と、エーザイが保有する脳の健康度セルフチェックツール「のうKNOW」を用い、高齢者施設の入居者に対して認知機能の変化への気づきを促す実証実験を推進する。将来的に健常な高齢者も対象としたMCI・認知症発見の早期化に向けた共同研究や、認知症予測モデルの在宅介護領域における適用可能性の検討などを進めていく。

※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:MINKABU PRESS

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

プレミアム会員限定コラム

お勧めコラム・特集

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
株探プレミアムとは

日本株

米国株

PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.