NY為替:ドル売り後退、米4-6月期GDPは予想を上回る

通貨
2024年7月26日 7時00分

25日のニューヨーク外為市場でドル・円は152円55銭から154円32銭まで上昇し、153円91銭で引けた。米4-6月期国内総生産(GDP)速報値が前期から予想以上に伸びが拡大、消費も強く、さらに、先週分新規失業保険申請件数も予想以上に減少し労働市場の底堅さも明らかになり、早期の利下げ観測後退でドルの買戻しが優勢となった。ただ、4-6月期のPCE価格指数の鈍化でドル買いが限定的となったほか、日銀が来週の金融政策決定会合で金融政策を正常化するとの思惑を受けて、円売りも限定的となった。

ユーロ・ドルは1.0830ドルまで下落後、1.0870ドルまで上昇し、1.0845ドルで引けた。ユーロ・円は、165円50銭から167円59銭まで上昇。リスク選好の円売りが優勢となった。ポンド・ドルは1.2891ドルから1.2850ドルまで下落した。ドル・スイスは0.8780フランから0.8820フランまで上昇。

《MK》

提供:フィスコ

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