日野自は3日ぶり反発、第1四半期営業益5.6倍で通期計画進捗率32%
日野自動車<7205>が3日ぶりに反発している。同社は25日取引終了後、25年3月期第1四半期(4~6月)の連結決算を発表。営業利益は前年同期比5.6倍の63億8300万円となり、通期計画の200億円に対する進捗率は31.9%となった。
売上高は同10.5%増の4110億6000万円で着地した。出荷を再開した大型トラックの一部車型の販売が好調で、国内の売り上げ台数が増加。利益面では為替の円安効果などが寄与した。なお、通期業績予想については従来計画を据え置いている。