中外薬は大幅反発、「ヘムライブラ」輸出好調で6月中間期最終利益19%増
中外製薬<4519>は大幅反発している。25日の取引終了後、24年12月期第2四半期累計(1~6月)の連結決算を発表。売上収益は前年同期比4.6%減の5528億6000万円と減収となったものの、最終利益は同18.9%増の1862億6200万円となった。直近3カ月間となる4~6月期では売上高が同18.1%増、最終利益が同34.5%増と大幅な増収増益となっており、業況を好感した買いを集めたようだ。血友病治療薬「ヘムライブラ」の輸出が好調に推移し、収益を押し上げた。