決算プラス・インパクト銘柄 【東証プライム】寄付 … 信越化、ミスミＧ、ヒューリック　(7月26日発表分)

―決算で買われた銘柄！ 上昇率ランキング―

企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。

以下に挙げたのは、決算発表が「プラス・インパクト」となった可能性のある東証プライムの銘柄である。株価が決算発表前日の7月25日から26日の決算発表を経て29日9時27分現在、水準を切り上げている銘柄を上昇率の大きい順にランキングした。

★No.1　東京製鉄 <5423>

25年3月期の連結経常利益を従来予想の310億円→330億円(前期は397億円)に6.5％上方修正し、減益率が22.0％減→16.9％減に縮小する見通しとなった。

★No.2　第四北越ＦＧ <7327>

25年3月期の連結経常利益を従来予想の332億円(前期は308億円)を据え置いた。

★No.3　日本高純度 <4973>

25年3月期第1四半期(4-6月)の経常利益(非連結)は前年同期比56.5％増の2.4億円に拡大し、通期計画の6.8億円に対する進捗率は35.4％に達し、5年平均の29.6％も上回った。

■決算プラス・インパクト銘柄

コード　銘柄名　　　　市場　　上昇率 　発表日　決算期　経常変化率

<5423> 東京製鉄 　　　東Ｐ 　 +17.98 　　7/26　　　1Q　　　-20.89

<7327> 第四北越ＦＧ 　東Ｐ 　 +11.88 　　7/26　　　1Q　　　 10.68

<4973> 日本高純度 　　東Ｐ　　 +8.48 　　7/26　　　1Q　　　 56.49

<8698> マネックスＧ 　東Ｐ　　 +8.08 　　7/26　　　1Q　　　117.33

<4043> トクヤマ 　　　東Ｐ　　 +8.04 　　7/26　　　1Q　　　 49.02

<9962> ミスミＧ 　　　東Ｐ　　 +7.79 　　7/26　　　1Q　　　 31.30

<6988> 日東電 　　　　東Ｐ　　 +7.47 　　7/26　　　1Q　　　128.17

<9143> ＳＧＨＤ 　　　東Ｐ　　 +7.31 　　7/26　　　1Q　　　　4.20

<4063> 信越化 　　　　東Ｐ　　 +7.09 　　7/26　　　1Q　　　　1.24

<8341> 七十七 　　　　東Ｐ　　 +6.54 　　7/26　　　1Q　　　 31.49

<5809> タツタ 　　　　東Ｐ　　 +5.70 　　7/26　　　1Q　　　 78.26

<2175> エスエムエス 　東Ｐ　　 +4.50 　　7/26　　　1Q　　　-10.74

<2737> トーメンデバ 　東Ｐ　　 +4.16 　　7/26　　　1Q　　　 -1.24

<8014> 蝶理 　　　　　東Ｐ　　 +3.71 　　7/26　　　1Q　　　 34.61

<7380> 十六ＦＧ 　　　東Ｐ　　 +3.15 　　7/26　　　1Q　　　 18.12

<8424> 芙蓉リース 　　東Ｐ　　 +3.07 　　7/26　　　1Q　　　 17.96

<6345> アイチコーポ 　東Ｐ　　 +2.55 　　7/26　　　1Q　　　 26.92

<6617> 東光高岳 　　　東Ｐ　　 +1.95 　　7/26　　　1Q　　　 -3.19

<8892> 日エスコン 　　東Ｐ　　 +1.68 　　7/26　　　1Q　　　　　－

<1964> 中外炉 　　　　東Ｐ　　 +1.66 　　7/26　　　1Q　　　　赤拡

<8877> エスリード 　　東Ｐ　　 +1.46 　　7/26　　　1Q　　　128.82

<8706> 極東証券 　　　東Ｐ　　 +1.40 　　7/26　　　1Q　　　 69.98

<5659> 日精線 　　　　東Ｐ　　 +1.36 　　7/26　　　1Q　　　 22.36

<5959> 岡部 　　　　　東Ｐ　　 +1.29 　　7/26　　上期　　　 -6.75

<2491> Ｖコマース 　　東Ｐ　　 +1.27 　　7/26　　上期　　　-18.40

<3003> ヒューリック 　東Ｐ　　 +1.00 　　7/26　　上期　　　　4.27

<8366> 滋賀銀 　　　　東Ｐ　　 +0.61 　　7/26　　　1Q　　　-39.16

<8388> 阿波銀 　　　　東Ｐ　　 +0.33 　　7/26　　　1Q　　　 46.04

※上昇率は「決算発表前日の終値を基準とした29日9時27分株価の変化率」。上昇率、経常変化率は「％」。

「1Q」は第1四半期決算。「上期」は第2四半期累計決算。

株探ニュース