リベルタが急速切り返し、投資マネー集中でS高カイ気配と需給相場に再び拍車
リベルタ<4935>に物色人気集中、朝方に前週末比変わらずで寄り付いた後、大口の投資資金が流入し急浮上、午前10時半過ぎに値幅制限上限に達し、そのままカイ気配で張り付く展開となっている。美容商品やトイレタリー商品、機能衣料などをオリジナルで企画販売するが、同社が手掛ける冷感アイテムブランド「クーリスト」シリーズの売れ行きが好調で、酷暑関連のテーマで人気化した。時価予想PERは50倍を超えるなど投資指標面では割高ながら、小型株で足が軽い一方、出来高流動性も伴うことで材料性に着目した投機筋の攻勢が続く。直近では前週23日取引終了後に東証から増し担保規制が発動されたことを受け急反落したものの、投げ売り誘発でつけた下値を拾われて品薄状態に拍車がかかり、再び需給相場の様相を呈している。