ウィルが後場急伸、上期業績は一転増益へ上振れ着地
ウィル<3241>が後場急伸している。午後1時ごろ、集計中の第2四半期累計(1~6月)連結業績について、売上高が従来予想の47億5700万円から55億1500万円(前年同期比10.7%増)へ、営業利益が2億9500万円から3億9600万円(同1.3%増)へ上振れ、減益予想から一転して増益で着地したようだと発表しており、好材料視されている。
開発分譲事業で、愛知県名古屋市天白区や兵庫県尼崎市をはじめとした戸建プロジェクトの販売・引き渡しが従来予想を上回ったことが要因。また、流通事業で住宅の購入に関する成約件数が前年同期比11.7%増加し、そのうえで流通事業での中古住宅の取扱件数も同7.7%増加したことなども寄与した。