洋シヤタは大幅安、第1四半期営業益69%減で上半期計画進捗率16%
東洋シヤッター<5936>が大幅安となっている。同社は29日取引終了後、25年3月期第1四半期(4~6月)の連結決算を発表。営業利益は前年同期比68.6%減の9400万円となり、上半期計画の6億円に対する進捗率は15.7%にとどまった。
売上高は同11.3%減の44億9100万円で着地。建設業界全体として建築費の高騰に伴う事業の先送りや恒常的な人手不足を背景とする受注抑制の傾向がみられるなか、シャッター業界では中・大型物件における激しい受注競争が依然として続いているという。なお、上半期及び通期の業績予想は従来計画を据え置いている。