FPGが続伸、24年9月期業績及び配当予想を上方修正
FPG<7148>が続伸している。29日の取引終了後、24年9月期の連結業績予想について、売上高を782億円から995億円(前期比39.8%増)へ、営業利益を208億円から256億円(同40.2%増)へ、純利益を150億円から180億円(同44.4%増)へ上方修正し、あわせて期末配当予想を49円25銭から67円10銭へ引き上げ、年間配当予想を105円85銭(前期73円)にした。
リースファンド事業で、第3四半期もCO2削減に関連したトランジション・ファイナンスに係る大型船舶案件を主体に積極的な組成と出資金販売を継続した結果、販売額が第3四半期累計期間として過去最高を更新する見通しとなったことが要因。また、国内不動産ファンド事業で不動産小口化商品の組成と販売の好循環を加速させた結果、第3四半期累計期間の販売額が、過去最高だった前期通期実績を超過する見通しとなったことも寄与する。