7月30日のNY為替概況
30日のニューヨーク外為市場でドル・円は155円01銭から152円99銭まで下落し、引けた。
日銀が30日から31日に開催している金融政策決定会合で、政策金利を0.25%に引き上げる案などの追加利上げなどを議論する可能性があるとの報道や、三村新財務官の発言「最近の円安デメリット目立つ」を受け、
追加利上げ観測や根強い当局の円安是正措置の警戒感に円買いが加速した。
ユーロ・ドルは1.0825ドルから1.0798ドルまで下落し、引けた。
ユーロ・円は、167円72銭から165円46銭まで下落。日欧金利差縮小観測受けた円買いが継続した。
ポンド・ドルは1.2847ドルから1.2820ドルまで下落した。
ドル・スイスは0.8867フランから0.8826フランまで下落した。
[経済指標]
・米・5月FHFA住宅価格指数:前月比0%(予想:+0.2%、4月:+0.3%←+0.2%)
・米・5月S&PコアロジックCS20都市住宅価格指数:前年比+6.81%(予想:+6.60%、4月:+7.25%←+7.20%)
・米・7月消費者信頼感指数:100.3(予想:99.7、6月:97.8←100.4)
・米・6月JOLT求人件数:818.4万件(予想:800万件、5月:823万件←814.0万件)
・米・7月ダラス連銀サービス業活動:-0.1(6月-4.1)
《KY》