モリタHDが急反発、4~6月期経常利益5.8倍を評価
モリタホールディングス<6455>が急反発している。30日の取引終了後、25年3月期第1四半期(4~6月)の連結決算を発表。売上高は前年同期比27.6%増の186億2200万円、経常利益は同5.8倍の16億7200万円となった。大幅な増収増益で着地したことを評価した買いが株価を押し上げたようだ。受注高は同16.1%増の427億8900万円と大きく伸びた。消防車輌事業では国内での売り上げが計画通りに進捗して黒字に転じた。防災事業では消火器の販売が堅調だったほか、消火設備の大型工事案件も予定通りに進んで大幅増益となった。