【市場反応】米4-6月期雇用コスト指数、伸び鈍化でドル続落
米国労働統計局が発表した4-6月期雇用コスト指数は前期比+0.9%となった。伸びは1-3月期+1.2%から予想以上に鈍化し、昨年10-12月期以来の低い伸び。
賃金インフレの鈍化で、米国債相場は続伸した。10年債利回りは4.108%まで低下し、3月来の低水準となった。
ドル・円は心理的節目となる150円を割り込み149円79銭まで下落後は、150円を回復。ユーロ・ドルは1.0825ドルから1.0848ドルまで上昇し、29日来の高値を更新した。ポンド・ドルは1.2830ドルから1.2853ドルまで上昇し、日中高値を更新。
【経済指標】
・米・4-6月期雇用コスト指数:前期比+0.9%(予想:+1.0%、1-3月期:+1.2%)
《KY》