【市場反応】米4-6月期雇用コスト指数、伸び鈍化でドル続落

市況
2024年7月31日 22時06分

米国労働統計局が発表した4-6月期雇用コスト指数は前期比+0.9%となった。伸びは1-3月期+1.2%から予想以上に鈍化し、昨年10-12月期以来の低い伸び。

賃金インフレの鈍化で、米国債相場は続伸した。10年債利回りは4.108%まで低下し、3月来の低水準となった。

ドル・円は心理的節目となる150円を割り込み149円79銭まで下落後は、150円を回復。ユーロ・ドルは1.0825ドルから1.0848ドルまで上昇し、29日来の高値を更新した。ポンド・ドルは1.2830ドルから1.2853ドルまで上昇し、日中高値を更新。

【経済指標】

・米・4-6月期雇用コスト指数:前期比+0.9%(予想:+1.0%、1-3月期:+1.2%)

《KY》

提供:フィスコ

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