ヤマトHD、減収や費用増で4~6月期営業赤字転落
ヤマトホールディングス<9064>はこの日の取引終了後、4~6月期連結決算を発表した。売上高は4056億3200万円(前年同期比3.5%減)、営業損益は142億400万円の赤字(前年同期15億9800万円の黒字)に転落して着地した。
宅配便を利用する法人顧客の課題解決や事業成長を支援するソリューションを手掛けるコントラクト・ロジスティクス事業での需要減や、投函サービスの取扱数量の減少が要因。法人向けEV導入支援など新たなビジネスモデルの事業化に向けた費用の増加も響いた。