テラドック・ヘルスが決算受け大幅安 ベターヘルプ部門のガイダンス撤回=米国株個別
(NY時間15:14)(日本時間04:14)
テラドック・ヘルス<TDOC> 8.54(-0.90 -9.49%)
遠隔医療サービスのテラドック・ヘルス<TDOC>が大幅安。前日引け後に4-6月期決算(第2四半期)を発表し、EBITDAは予想を上回ったものの、売上高は予想を下回った。ベターヘルプ部門の売上高が予想を下回っている。同社はまた、連結事業とベターヘルプ部門の通期見通しを、4月に発表した連結事業の3カ年見通しと伴に撤回した。
アナリストは、顧客獲得コストの上昇がベターヘルプ部門のガイダンス撤回と戦略変更に繋がったと指摘している。一方、ベターヘルプの売上高の割には、EBITDAがしっかりとしていたことは印象的だったとも述べている。
(4-6月・第2四半期)
・1株損益:-4.92ドル(予想:-0.32ドル)
・売上高:6.42億ドル 1.5%減(予想:6.49億ドル)
ベターヘルプ:2.65億ドル(予想:2.73億ドル)
インテグレーテッド・ケア:3.77億ドル(予想:3.76億ドル)
・粗利益率(調整後):70.7%(予想:70.7%)
・EBITDA(調整後):8950万ドル(予想:7490万ドル)
・総利用者数:420万人(予想:500万人)
・アクセスフィー:5.60億ドル(予想:6.17億ドル)
【企業概要】
米国内外でプライマリケア・メンタルヘルス・慢性疾患管理等におけるバーチャルケアを提供する。医療システムや医療提供者向けのテクノロジーと遠隔医療ソリューションを手掛けるほか、ネットワークユーザー向けオンラインカウンセリングとセラピーサービスをウェブ・モバイルアプリ・電話等を介して提供する。
【企業概要】
米国内外でプライマリケア・メンタルヘルス・慢性疾患管理等におけるバーチャルケアを提供する。医療システムや医療提供者向けのテクノロジーと遠隔医療ソリューションを手掛けるほか、ネットワークユーザー向けオンラインカウンセリングとセラピーサービスをウェブ・モバイルアプリ・電話等を介して提供する。
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
株探ニュース