And Doホールディングス---不動産売買事業のエリア拡大へ 熊本市に新規出店
And Doホールディングス<3457>の連結子会社ハウスドゥ・ジャパン(本社:京都市)は、2日、不動産売買事業のさらなる拡大に向け、「ハウスドゥ 家・不動産買取専門店 熊本城東」をオープンしたことを発表。
熊本市は、熊本城に代表される歴史・文化、そして、清らかな地下水や「森の都」と称される豊かな緑を誇る九州中央の拠点都市で、また、人口減少・少子高齢社会にあっても、地域を活性化し経済を持続可能なものとし、住民が安心して暮らしていけるよう、近隣市町村と連携して、「圏域全体の経済成長のけん引」「高次の都市機能の集積・強化」「圏域全体の生活関連機能サービスの向上」の3つの取組による、人々が集まる魅力的な圏域を形成する「連携中枢都市圏構想」を推進しており、自然豊かな環境と九州新幹線の全線開通により、県内外へのアクセスが非常に良好で都市の利便性を兼ね備えた住環境に適した地域として不動産需要も旺盛で、熊本市全体の住宅地では地価が平成26年から10年連続の上昇傾向※となっている。
一方で、熊本市も空き家化の予防、空き家の活用や老朽化した空き家への対策を継続的に取り組む必要性から「第2次熊本市空家等対策計画」を策定し、総合的な空家対策による安全・安心な魅力ある住環境の実現を基本理念に、空き家の発生抑制及び既存住宅の質を確保し、市場流通を促進するための施策の拡充等を対策の一つとして挙げており、中古流通市場の活性化が期待されるとしている。
ハウスドゥグループでは、中期経営計画において不動産売買事業を成長強化事業の一つとして位置付け注力しており、また、空き家の増加や資源消費の抑制などの社会課題の解決に貢献すべく、中古買取再販の強化を掲げており、新規出店によりエリア拡大と今後のさらなる成長を目指し、不動産流通活性化とともに顧客が求めている不動産の付加価値創造に努め、地域の雇用創出により地域経済の活性化にも貢献していく考え。
※令和5年熊本県地価調査より
《SO》