大塚商会は続落、業績予想の上方修正受け朝高で始まるも利益確定売りに押される

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2024年8月2日 14時55分

大塚商会<4768>が続落している。1日の取引終了後、24年12月期の連結業績予想について、売上高を1兆260億円から1兆550億円(前期比7.9%増)へ、営業利益を685億円から695億円(同10.4%増)へ、純利益を476億7000万円から487億円(同2.6%増)へ上方修正した。これを受けて同社株は反発してスタートしたものの、全般安のなか利益確定売りも出てマイナスに転じている。

企業のIT投資需要が底堅く推移し、上期業績が計画を上回ったことに加えて、下期も国内景気は内需を中心に引き続き改善に向かっていくことが期待されており、これらを反映させた。なお、同時に発表した第2四半期累計(1~6月)決算は、売上高5697億2200万円(前年同期比9.3%増)、営業利益388億4300万円(同5.8%増)、純利益269億3000万円(同6.0%増)だった。

出所:MINKABU PRESS

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