アジア株 全面安、台湾株は8%超の大幅安
東京時間17:52現在
香港ハンセン指数 16698.36(-247.15 -1.46%)
中国上海総合指数 2860.70(-44.64 -1.54%)
台湾加権指数 19830.88(-1807.21 -8.35%)
韓国総合株価指数 2441.55(-234.64 -8.77%)
豪ASX200指数 7649.60(-293.63 -3.70%)
インドSENSEX30種 78861.06(-2120.89 -2.62%)
5日のアジア株は全面安。弱い米雇用統計を受けて前週末の米国株が大幅安となり、週明けの米国株価指数先物が時間外取引で一段と下落。ナスダック先物は4%前後の大幅安となっている。東京市場では日経平均が12%超の暴落となっており、アジア株でも売りが広がった。台湾株は8%超の大幅続落。ハイテク関連株を中心に大きく下落した。
上海総合指数は大幅続落。石油大手の中国石油天然気(ペトロチャイナ)、ネットワーク機器開発会社の富士康工業互聯網、石炭エネルギー会社の中国神華能源(チャイナ・シェンファ・エナジー)、保険大手の中国人寿保険、コンピューター部品メーカーの海光信息技術、電力会社の中国長江電力が売られた。
香港ハンセン指数は大幅続落。石油大手の中国海洋石油(CNOOC)、世界的金融グループのHSBCホールディングス、光学機器メーカーの舜宇光学科技(サニー・オプティカル・テクノロジー)、半導体受注生産メーカーの中芯国際集成電路製造(SMIC)、機械メーカーの創科実業(テクトロニック・インダストリーズ)が売られた。
豪ASX200指数は大幅続落。銀行大手のオーストラリア・コモンウエルス銀行、資源・鉱山会社のBHPグループ、不動産会社のグッドマン・グループ、小売りチェーンなど多角経営企業のウェスファーマーズ、医薬品メーカーのCSL、ギャンブルマシン製造・販売のアリストクラート・レジャー、ソフトウエア会社のワイズテック・グローバルが売られた。