ビメオが決算受け大幅高 通期の売上高見通しが予想上回る=米国株個別
(NY時間09:51)(日本時間22:51)
ビメオ<VMEO> 3.98(+0.43 +12.11%)
SaaSベースのビデオツールを手掛けるビメオ<VMEO>が上昇。前日引け後に4-6月期決算(第2四半期)を発表し、1株利益、売上高とも予想を上回った。EBITDAも予想を上回っている。ガイダンスも公表し、通期の売上高見通しが予想を上回ったほか、営業損益も予想外の黒字を見込んでいる。
(4-6月・第2四半期)
・1株利益:0.06ドル(予想:0.01ドル)
・売上高:1.04億ドル(予想:0.99億ドル)
・粗利益率:78%(予想:77.1%)
・EBITDA(調整後):1600万ドル(予想:843万ドル)
(7-9月・第3四半期見通し)
・売上高:1億ドル未満(予想:9760万ドル)
・営業損益:-約100万ドル(予想:-160万ドル)
(通期見通し)
・売上高:4.05億ドル(予想:4.00億ドル)
・営業損益:+300万ドル(予想:-323万ドル)
・EBITDA(調整後):4000万ドル(予想:3490万ドル)
【企業概要】
SaaSベースのビデオツールを提供する。ライブ・オンデマンドでのビデオの制作・編集・ストリーミング、チームのアクセスや権限の管理、ユーザーやチーム間で共有のビデオライブラリの一元管理、および視聴者のエンゲージメントや離脱率など、プラットフォーム上での動画のパフォーマンスの測定も行う。
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
株探ニュース