デジハHDが続伸、独自のAI翻訳エンジンを活用した翻訳サービスの本格提供を開始
デジタルハーツホールディングス<3676>が続伸している。午前11時ごろ、子会社デジタルハーツが独自のAI翻訳エンジン「ELLA」を活用した翻訳サービスの本格提供を開始したと発表しており、好材料視されている。
「ELLA」は、デジタルハーツとメタリアル<6182>子会社でAI自動翻訳開発を行うロゼッタが共同開発したゲーム特化型のAI翻訳エンジン。自然言語で入力された情報を数値に変換するAIと、数値をもとに文章に個性を与え翻訳するキャラクタージェネレーターAIの2種類のAIをベースに、デジタルハーツが長年ゲーム翻訳で培ってきた翻訳ノウハウやロゼッタのAI翻訳技術を組み合わせることで、これまでの機械翻訳では困難だった「感情豊かな表現を用いた自動翻訳」を実現したとしている。