東京為替:日銀は追加利上げに慎重との思惑で円反落

通貨
2024年8月8日 7時05分

7日のニューヨーク外為市場でドル・円は146円64銭へ下落後、147円68銭まで上昇し、146円76銭で引けた。副総裁のハト派発言を受け日銀が追加利上げに慎重との観測に円の売り戻しが続いたほか、米国10年債入札を控え、利回り上昇に連れドル買いが優勢となった。低調な入札結果を受けて長期金利が一段と上昇しさらなるドル買いが強まったが、同時に株式相場が下落に転じたためリスク回避の円買いに押された。

ユーロ・ドルは1.0912ドルから1.0937ドルまで上昇し、1.0922ドルで引けた。ユーロ・円は、160円19銭から161円44銭まで上昇。日銀副総裁のハト派発言を受け日欧金利差縮小観測が後退し、ユーロ買い、円売りが優勢となった。ポンド・ドルは1.2730ドルから1.2683ドルまで下落した。ドル・スイスは0.8605フランから0.8662フランまで上昇した。

《MK》

提供:フィスコ

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