伊藤智洋が読む「日経平均株価・短期シナリオ」 (8月8日記)
日経平均株価は昨晩のNYダウが下げた流れを映して寄り付き値が下放れて始まる公算です。
寄り付きでの下放れで昨日の高値3万5849円が急落後の反動高の終点になっていると判断できるため、本日は寄り付き後に下値を試す動きへ入る公算です。
本日、再度、上値を試す動きへ入るなら寄り付き後に価格が下げても昨日の安値3万3739円前後で下値を支えられる動きになると考えられます。
3万3739円前後が強い支持にならない場合、本日は下げ幅の大きな動きになる可能性が出てきます。
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【伊藤智洋 プロフィール】
1996年に投資情報サービス設立。メールマガジン、株価、商品、為替の市況をネット上で配信中。2月10日発売!最新刊「高速取引・AI・アルゴのやっかいな値動きに負けない 弱者でも勝ち続ける『株』投資術」、「勝ち続ける投資家になるための 株価予測の技術[決定版]」(ともに日本実業出版社)など著書多数。
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