ハークスレイが一時10%超高、4~6月期経常利益17%増と順調な進捗で買い安心感
ハークスレイ<7561>が大幅高で3日続伸。上昇率は一時10%を超えた。7日の取引終了後、25年3月期第1四半期(4~6月)の連結決算を発表。売上高は前年同期比4.2%減の106億6400万円と減収となった一方、経常利益は同17.1%増の7億1700万円となった。経常利益の中間期計画に対する進捗率は75%、通期計画に対しては25%と、進捗状況は順調で買い安心感をもたらしたようだ。店舗アセット&ソリューション事業における不動産販売の反動減などが響いた一方、原価率の低下と販管費の削減による効果が利益を押し上げた。同時にハークスレイは人材事業の強化に向けて、インドネシアの西ジャワ州ボゴール県と特定技能「外食業」分野におけるパートナーシップ契約の締結と、新会社の設立についても発表している。