外為サマリー:一時147円80銭台に上伸したあとは伸び悩む

通貨
2024年8月9日 10時34分

9日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時時点で1ドル=147円48銭前後と前日の午後5時時点に比べて1円65銭程度のドル高・円安となっている。

8日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=147円23銭前後と前日に比べて55銭程度のドル高・円安で取引を終えた。前週分の米新規失業保険申請件数が労働市場の底堅さを示す内容となり、米景気懸念が後退するなか一時147円54銭まで上伸した。

前日に米株式相場が反発したことから市場心理が改善しており、この日の東京市場もリスク選好的なドル買い・円売りが先行。午前8時10分ごろには147円80銭台に乗せる場面があった。ただ、その後は7日の高値147円90銭が意識されるかたちで伸び悩み。この日の時間外取引で米長期金利の上昇が一服していることも影響しているようで、午前9時40分ごろには147円21銭まで押された。

ユーロは対ドルで1ユーロ=1.0913ドル前後と前日の午後5時時点に比べて0.0025ドル程度のユーロ安・ドル高。対円では1ユーロ=160円96銭前後と同1円40銭程度のユーロ高・円安で推移している。

出所:MINKABU PRESS

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