イノテックが大幅反発、第1四半期営業利益4.3倍
イノテック<9880>が大幅反発している。午前11時ごろに発表した第1四半期(4~6月)連結決算で、売上高102億1800万円(前年同期比17.6%増)、営業利益4億3400万円(同4.3倍)と大幅営業増益となったことが好感されている。
イメージセンサー向けデコーダーボードや信頼性評価装置の販売堅調や、プローブカードの需要回復などでテストソリューション事業が増収となったことに加え、システム・サービス事業や半導体設計関連事業が堅調に推移した。なお、25年3月期通期業績予想は、売上高435億円(前期比5.2%増)、営業利益25億円(同1.0%増)の従来見通しを据え置いている。