【ＳＢＩ証券】堂島取引所「堂島コメ平均」、8月20日取り扱い開始

業界

2024年8月9日 17時45分

ＳＢＩ証券は8月9日、堂島取引所（大阪市）の上場商品「堂島コメ平均」（米穀指数）の取り扱いを8月20日より開始すると発表した。

堂島取引所は、江戸時代の大坂堂島米会所の流れをくむ商品取引所。ＳＢＩ証券は2023年4月8日より、貴金属市場の金、銀、白金の限日現金決済先物取引の取り扱いを開始している。

「堂島コメ平均」は、日本全国の主食用コメの平均価格（平均米価）を指数化したものを将来価格の指標とした商品。ＳＢＩ証券は「日本人の主食としても親しまれているコメの商品先物取引の取り扱いを開始することで、個人投資家の皆様の資産形成の幅を広げることができるものと期待しています」としている。

なお、8月20日より、新規取り扱い記念キャンペーンを実施予定。

■サービス詳細

商品名称	「堂島コメ平均」（米穀指数）
提供チャネル	PCリッチクライアントスマートフォンサイト
取引手数料	片道1枚につき 330円（税込）
決済方法	差金決済のみ
取引期限	新甫発会日（奇数月の第1営業日）の属する月から起算した12カ月以内の各偶数限月
取引単位	3トン（約定数値×50）/枚
呼値単位	10円/60kg（1取引単位当たり500円）
売買方式	ザラバ方式
執行条件	指値、逆指値、IFD
立会日/休業日	立会日：毎営業日休業日：土曜日、日曜日、祝日、年末1日（12月31日）、年初2日（1月2日・3日）
取引時間	午前9時～午後3時
証拠金	日本証券クリアリング機構が算出するVaRをもとにＳＢＩ証券が定める証拠金基準額を全額現金であらかじめ、商品先物取引口座に振替
ロスカット	証拠金維持率90％未満で強制決済