アジア株 総じて上昇、上海株は小幅続落
東京時間17:29現在
香港ハンセン指数 17111.65(+21.42 +0.13%)
中国上海総合指数 2858.21(-3.99 -0.14%)
台湾加権指数 21773.26(+304.26 +1.42%)
韓国総合株価指数 2618.30(+29.87 +1.15%)
豪ASX200指数 7813.70(+36.00 +0.46%)
インドSENSEX30種 79927.88(+221.97 +0.28%)
12日のアジア株は総じて堅調。先週末の米株式市場が堅調に取引を終えており、リスク警戒動向が落ち着いたことが週明けのアジア・オセアニア市場にも波及している。そのなかでは、上海株は足取りが重い。今週15日には中国鉱工業生産、小売売上高、ふ頭さん投資などの統計発表が予定されており、やや慎重姿勢もみられた。
上海総合指数は小幅続落。交通システム関連の貴州省交通規劃調査設計研究院、衛生機器メーカーの宇通重工などが上昇率上位。一方、製薬関連の奥精医?科技、新エネルギー電力関連の海南金?智能科技などが下落率上位。上げ687、下げ1443、変わらず88銘柄。
香港ハンセン指数は小幅続伸。薬明生物技術(ウーシー・バイオ)、PCメーカーのレノボ・グループなどが上昇率上位。一方で、通信サービスの中国聯通 (チャイナ・ユニコム)、ギャンブル大手の銀河娯楽(ギャラクシー・エンターメイメント)などが下落率上位。上げ38、下げ42、変わらず2銘柄。
豪ASX200指数は続伸。オーディオ大手のJBハイファイ、ギャンブル・ゲームなど娯楽サービスのタブコープ・ホールディングスなどが上昇率上位。一方、石油・ガス会社のビーチ・エナジー、石炭、貨物などの輸送サービス大手オーリゾン・ホールディングスなどが下落率上位。上げ128、下げ56、変わらず16銘柄。