新田ゼラチンはカイ気配、第1四半期営業益2.1倍で上半期計画進捗率69%
新田ゼラチン<4977>がカイ気配を切り上げている。同社は9日取引終了後、25年3月期第1四半期(4~6月)の連結決算を発表。営業利益は前年同期比2.1倍の10億3300万円となり、上半期計画の15億円に対する進捗率は68.9%となった。
売上高は同10.4%増の103億7700万円で着地した。ゼラチンは国内でのグミキャンディー用やソフトカプセル用などの需要増に加え、北米でのカプセル用が好調。コラーゲンペプチドも国内や北米での販売とインドでの輸出向けが拡大した。なお、上半期及び通期の業績予想は従来計画を据え置いている。