トヨカネツが続急伸、25年3月期業績及び配当予想を上方修正
トーヨーカネツ<6369>が続急伸している。前週末9日の取引終了後、25年3月期の連結業績予想について、売上高を585億円から595億円(前期比10.6%増)へ、営業利益を34億円から39億円(同26.2%増)へ、最終利益を25億円から28億円(同21.2%減)へ上方修正し、あわせて年間配当予想を期末一括163円から中間50円・期末132円の年182円へ引き上げたことが好感されている。
物流ソリューション事業における順調な進捗や、追加受注に伴う業績寄与などが業績を押し上げるという。なお、同時に発表した第1四半期(4~6月)決算は、売上高139億9600万円(前年同期比40.1%増)、営業利益13億200万円(前年同期4億4600万円の赤字)、最終利益9億4900万円(同4億6900万円の赤字)だった。