東邦鉛がS高カイ気配、第1四半期営業損益が大幅黒字転換で着地

材料
2024年8月13日 10時20分

東邦亜鉛<5707>がストップ高の791円水準でカイ気配となっている。前週末9日の取引終了後に発表した第1四半期(4~6月)連結決算が、売上高348億9200万円(前年同期比11.5%増)、営業利益35億3800万円(前年同期17億6700万円の赤字)、最終利益26億1500万円(同28億3600万円の赤字)となり、収益が大幅に改善したことが好感されている。

主力の製錬事業で金属相場の上昇と円安による販売価格の上昇で損益が大幅に改善したことが牽引した。また、資源事業で前年同期に損失を計上していたラスプ鉱山とアブラ鉱山の損益が改善したことや、環境・リサイクル事業における亜鉛相場上昇と円安効果、資材価格の低減なども寄与した。なお、25年3月期通期業績予想は、事業再生計画がまとまり次第あわせて公表するとしている。

出所:MINKABU PRESS

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

プレミアム会員限定コラム

お勧めコラム・特集

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
株探プレミアムとは

日本株

米国株

PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.