Aoba-BBT---1Qは2ケタ増益、プラットフォームサービス事業は順調に推移
Aoba-BBT<2464>は8日、2025年3月期第1四半期(24年4月-6月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比0.4%増の17.58億円、営業利益が同38.3%減の0.25億円、経常利益が同34.4%減の0.25億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同78.2%増の0.04億円となった。
リカレント教育事業の売上高は前年同期比8.3%減の7.08億円、セグメント損失は1.01億円(前年同期は0.73億円の損失)となった。大学・大学院の生徒数減少により売上が減少したが、リカレント教育事業を牽引する法人向け人材育成事業は、次世代人材育成ニーズの高まりとともに堅調となっている。またUniversity事業は新設した短期課外講座の受講生数が増加傾向で、新たな収益源となっている。
プラットフォームサービス事業の売上高は同6.2%増の10.47億円、セグメント利益は同14.3%増の1.28億円となった。アオバジャパン・バイリンガルプリスクールの生徒数が増加したことにより大幅な収入増を達成し、他のスクールも好調に推移したため、増収増益となった。
2025年3月期通期の連結業績予想については、売上高は前期比11.2%増の83.13億円、営業利益は同30.8%増の5.01億円、経常利益は同32.0%増の5.12億円、親会社株主に帰属する当期純利益は同22.0%増の2.96億円とする期初計画を据え置いている。
《SO》