ランブルが決算受け小幅高 売上高が予想上回る=米国株個別
(NY時間09:55)(日本時間22:55)
ランブル<RUM> 5.77(+0.02 +0.38%)
動画配信プラットフォームを手掛けるランブル<RUM>が小幅高。前日引け後に4-6月期決算(第2四半期)を発表し、売上高が予想を上回ったことが好感されている。月間アクティブユーザー数も20%増加した。
アナリストは「同社の収益化とエンゲージメントがともに予想を上回り、クリエイターのスポンサーシップが連続的な収益増加をけん引した」と述べた。
「24年度の残りの期間も連続的な収益増加が見込まれ、25年度の損益分岐点の達成に向けて、引き続き大幅な改善が期待される」とも述べている。
(4-6月・第2四半期)
・1株損益:-0.13ドル(予想:-0.15ドル)
・売上高:2250万ドル 10%減(予想:1970万ドル)
・月間視聴分数:85億分 28%減
・月間アクティブユーザー数:5300万人 20%増
・サービス費用:3570万ドル 13%減
・販売・マーケティング費用:627万ドル 76%増
【企業概要】
動画クリエイターおよび消費者向けに、インターネットを介した動画配信プラットフォームを提供する。クリエイターは、キャンセルカルチャーに影響されない公正で中立的なプラットフォームを通じて、コンテンツのホスト、ライブストリーム、管理、配信等が可能で、収益を最大化することができる。
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
株探ニュース