NY外為:ドル底堅く推移、9月の大幅利下げ観測は後退、CPI受け

通貨
2024年8月15日 2時45分

NY外為市場でドルは底堅く推移した。連邦準備制度理事会(FRB)が注視しているエネルギーと食品を除いた7月のコア消費者物価指数(CPI)は前年比では+3.2%と、予想通り6月+3.3%から鈍化し、21年3月来の低い伸び。4カ月連続での鈍化となったため9月連邦公開市場委員会(FOMC)での利下げの論拠を強めた。ただ、一部で食品などの価格が下げ止まってる兆候も見られ、雇用統計後強まっていた50BPの利下げ観測は弱まりつつある。

ドル・円はCPIを受け146円60銭まで下落後、147円58銭まで反発。その後、伸び悩み再び146円台にじり安推移するものの再び147円20銭まで上昇した。ユーロ・ドルは1.1004ドルから1.1047ドルまで上昇後、再び1.1014ドルへ反落。ポンド・ドルは1.1047ドルへ上昇後、1.1015ドルへ反落した。

《KY》

提供:フィスコ

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