ビーロット---2Qは2ケタ増収増益、全てのセグメントが順調に推移

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2024年8月15日 18時23分

ビーロット<3452>は14日、2024年12月期第2四半期(24年1月-6月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比17.5%増の160.79億円、営業利益が同21.6%増の33.96億円、経常利益が同27.3%増の31.96億円、親会社株主に帰属する中間純利益が同37.5%増の23.33億円となった。

不動産投資開発事業の売上高は前年同期比16.0%増の126.26億円、セグメント利益は同7.4%増の22.70億円となった。売却件数は23件(前年同期27件)となり、その内訳は、物件種類別では住宅系不動産21件(同22件)、事務所・店舗ビル1件(同5件)、土地(開発用地含む)1件(同-件)になった。堅調な中小型の住居系不動産を中心に売却を進めた。取得した物件数は19件(同15件)となり、物件種類別では住宅系不動産15件(同10件)、事務所・店舗ビル-件(同4件)、土地(開発用地含む)4件(同1件)となり、地域別では関東圏10件(同8件)、九州圏3件(同1件)、関西圏5件(同6件)、中部圏1件(同-件)となった。また、当中間会計期間末における在庫数は51件(同47件)となる。物件数には連結子会社が保有する販売用不動産は含めていないが、カプセルホテル1件を売却し、事務所・店舗ビル2件、開発用地1件を在庫として保有している。

不動産コンサルティング事業の売上高は同27.1%増の12.03億円、セグメント利益は同66.5%増の7.09億円となった。不動産売買仲介の成約件数は45件(前年同期40件)となり、地域別では関東圏13件(同19件)、北海道圏8件(同7件)、九州圏3件(同2件)、関西圏20件(同12件)、中部圏1件(同-件)と取引単価ともに順調に推移した。マンション販売受託の契約件数は368件(同440件)、引渡件数は606件(同529件)となった。

不動産マネジメント事業の売上高は同13.8%増の22.82億円、セグメント利益は同17.7%増の11.66億円となった。クライアントの所有不動産の管理運営受託件数が157件(前年同期147件)に増加した。管理運営受託の地域別の内訳は、関東圏77件(同68件)、北海道圏43件(同42件)、九州圏28件(同28件)、関西圏5件(同5件)、中部圏4件(同4件)となる。

2024年12月期通期の連結業績予想については、営業利益が前期比3.5%増の56.90億円、経常利益が同2.3%増の50.60億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同5.2%増の34.70億円とする期初計画を据え置いている。

《SO》

提供:フィスコ

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