アジア株 まちまち、上海株は反発

市況
2024年8月15日 18時29分

東京時間17:44現在

香港ハンセン指数   17109.14(-4.22 -0.02%)

中国上海総合指数  2877.36(+26.70 +0.94%)

台湾加権指数     21895.17(-132.08 -0.60%)

韓国総合株価指数  2644.50(休場)

豪ASX200指数    7865.52(+14.82 +0.19%)

インドSENSEX30種  79105.88(休場)

15日のアジア株は、まちまち。前日の米国株が上昇、その後の米国株価指数先物の時間外取引での上昇を受けて、アジア株は一部の市場で買い優勢で推移した。上海株は反発。7月の中国小売売上高が市場予想を上回ったことなどが好感されたもよう。台湾株は反落。このところの上昇の反動から利益確定の売りに押された。韓国市場、インド市場は休場。

上海総合指数は反発。石炭エネルギー会社の中国神華能源(チャイナ・シェンファ・エナジー)、酒造会社の貴州茅臺酒、保険大手の中国人寿保険、石油大手の中国石油天然気(ペトロチャイナ)、通信会社の中国電信(チャイナ・テレコム)が買われた。

香港ハンセン指数は小幅続落。医薬品メーカーの中国生物製薬(シノ・バイオファーマシューティカル)、インターネット・サービス会社の網易、海上輸送会社の東方海外国際(オリエント・オーバーシーズ)が買われる一方で、自動車販売の中升控股(チョンサン・グループ・ホールディングス)、スポーツ用品メーカーの李寧(リー・ニン)、衛生用品メーカーの恒安国際集団(ハンアン・インターナショナル)が売られた。

豪ASX200指数は小幅続伸。小売りチェーンなど多角経営企業のウェスファーマーズ、銀行大手のウエストパック銀行、通信会社のテルストラ・コーポレーションが買われる一方で、資源・鉱山会社のBHPグループ、補聴器メーカーのコクレアが売られた。

出所:MINKABU PRESS

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