NY為替:ドル・円は149円台に上昇、米大幅利下げ観測後退でドル買い強まる

通貨
2024年8月16日 7時28分

15日のニューヨーク外為市場でドル・円は147円19銭から149円32銭まで上昇し、149円20銭で引けた。米7月小売売上高で昨年1月来で最大の伸びになったほか、先週分新規失業保険申請件数が予想を下回り消費や労働市場の底堅さが証明され、景気の急減速懸念が後退し、金利上昇に伴いドル買いが強まった。また、リスク選好の円売りも強まった。

ユーロ・ドルは1.1014ドルから1.0950ドルまで下落し、1.0972ドルで引けた。ユーロ・円は、162円11銭から163円85銭まで上昇。リスク選好の円売りが優勢となった。ポンド・ドルは1.2870ドルから1.2799ドルまで下落後、1.2872ドルまで再び上昇。押し目からは英国の4-6月期GDP速報値の成長を好感したポンド買いも見られ底堅く推移。ドル・スイスは0.8660フランから0.8749フランまで上昇した。

《MK》

提供:フィスコ

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

プレミアム会員限定コラム

お勧めコラム・特集

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
株探プレミアムとは

日本株

米国株

PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.