ディーエムソリューションズ---1Qは8.9%増収、通期計画に対する売上進捗も26.5%と好スタート
ディーエムソリューションズ<6549>は9日、2025年3月期第1四半期(24年4月-6月)連結決算を発表した。売上高は前年同期比8.9%増の50.86億円、営業利益は同7.1%増の1.57億円、経常利益は同5.4%増の1.57億円、親会社株主に帰属する四半期純利益は同5.4%増の1.04億円となった。
ダイレクトメール事業の売上高は前年同期比7.8%増の44.64億円、セグメント利益は同7.3%増の2.55億円となった。DM発送代行サービスにおいてWeb発注増加とDX推進により事業規模がしっかりと拡大したことに加えて、EC通販市場の拡大に伴い需要が増加している宅配便等の小口貨物を取扱うフルフィルメントサービスが好調なことが、業績好進捗の主な要因。
6月より新たに国立フルフィルメントセンターを稼働させるなど、サービス提供体制の強化も実施した。
2025年3月期通期の業績予想については、好調なダイレクトメール事業、期初計画通りに進むインターネット事業、アパレル事業の状況を踏まえて、売上高が前期比5.5%増の192.00億円、営業利益が同13.5%増の6.45億円、経常利益が同12.4%増の6.46億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同5.4%増の4.23億円とする期初計画の達成に向けて第2Q以降も事業拡大に取り組むとしている。
《SI》