ソニーGが反発、国内有力証券は投資判断「A」を継続
ソニーグループ<6758>が反発。岩井コスモ証券は15日、同社株の投資判断「A」と目標株価1万5500円を継続した。第1四半期(4~6月)の連結営業利益は前年同期比10.3%増の2791億600万円となった。円安を追い風にエンタメ領域やイメージセンサーが順調に推移した。決算発表と同時に25年3月期の同利益を1兆2750億円から1兆3100億円(前期比8.4%増)に上方修正を行った。ゲーム&ネットワークサービス(G&NS)・音楽・映画などが好調に推移している。ハイエンドスマホ向けイメージセンサー需要が高まりイメージング&センシング・ソリューション(I&SS)分野も貢献した。円高による為替リスクには注意が必要だが、各分野ともマクロ環境に合わせた取り組みが進んでいることなどを評価している。