NY為替:シカゴ連銀総裁のハト派発言で金利低下、ドル反落

通貨
2024年8月17日 7時12分

16日のニューヨーク外為市場でドル・円は147円63銭へ下落後、148円25銭まで上昇も147円57銭まで再び下落し、147円63銭で引けた。米シカゴ連銀のグールズビー総裁の「労働市場と一部の景気先行指標で警告サインが点灯」とのハト派発言や、米7月住宅着工件数がパンデミックによる経済封鎖直後2020年来の低水準に落ち込んだため金利低下に伴いドル売りが優勢となった。その後、8月ミシガン大学消費者信頼感指数や同指数の期待インフレ率が予想を上回ったため一時買戻しが強まったが上値は限定的。

ユーロ・ドルは1.0982ドルへ弱含んだのち、1.1030ドルまで上昇し、1.1027ドルで引けた。ユーロ・円は、162円30銭まで下落後、163円02銭まで上昇。リスク選好の円売りが優勢となった。ポンド・ドルは1.2881ドルから1.2946ドルまで上昇。押し目から、英国の小売売上高の改善でポンド買いが強まった。ドル・スイスは0.8696フランへ上昇後、0.8660フランまで下落した。

《MK》

提供:フィスコ

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