C&Gシステムズ---2Qは保守売上が引き続き堅調に推移するも減収

材料
2024年8月19日 15時51分

C&Gシステムズ<6633>は9日、2024年12月期第2四半期(24年1月-6月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比11.4%減の18.30億円、営業利益が同69.1%減の0.54億円、経常利益が同62.0%減の0.86億円、親会社株主に帰属する中間純利益が同70.9%減の0.39億円となった。

CAD/CAMシステム等事業の売上高は前年同期比4.6%減の17.09億円、セグメント利益は同37.2%減の0.97億円となった。自動車向け金型・部品製造業の設備投資抑制が影響し製品販売が低調に推移した。海外では、インドネシアで売上が伸長したほか中国、北米においても回復基調が見られたが、タイでは上期を通して日系自動車関連の需要が回復せず製品販売が伸び悩んだ。保守売上は、既存顧客に対する充実したサポートを提供することにより、引き続き高い保守更新率を維持し、国内海外ともに堅調に推移したものの、製品販売の落ち込みをカバーするに至らなかった。

金型製造事業の売上高は前年同期比56.0%減の1.21億円、セグメント損失は0.42億円(前年同期は0.23億円の利益)となった。2023年下期の受注状況が低調に推移したことが影響し前年同期との比較では大幅な減収減益となった。

2024年12月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比6.4%増の40.70億円、営業利益が同231.3%増の3.00億円、経常利益が同126.2%増の3.41億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同182.6%増の1.93億円とする期初計画を据え置いている。

《SI》

提供:フィスコ

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

プレミアム会員限定コラム

お勧めコラム・特集

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
株探プレミアムとは

日本株

米国株

PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.