ゲイツ・インダストリアルが上昇 アナリストが投資判断を「買い」に引き上げ=米国株個別
(NY時間11:01)(日本時間00:01)
ゲイツ・インダストリアル<GTES> 17.67(+0.24 +1.35%)
自動車などの送電装置の開発を手掛けるゲイツ・インダストリアル<GTES>が上昇。アナリストが投資判断を「買い」に引き上げ、目標株価を従来の20ドルから22ドルに引き上げた。
パーソナルモビリティ、中国自動車アフターマーケット、インドでの事業拡大、チェーンからベルトへの変換における複数年の上振れサイクルに関してポジティブな見方をしている
また「市場のコンセンサス予想は利益改善の道筋を過小評価している可能性が高い」とも付け加えた。同社には様々なデータセンター液冷システムのウォーターポンプサプライヤーとしてのビジネスチャンスがあると見ているようだ。
【企業概要】
米国内外の自動車・建設・農業・エネルギーなど幅広い産業向けに、動力伝達および流体動力系送電機器を開発・設計・製造・販売する。困難な作業に対応可能な油圧ホース、耐久性と強度に優れた静かなカーボンドライブベルト、EV向けウォーターポンプ、電動冷却液バルブやその他多様な製品を取り扱う。
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
株探ニュース