APA、パーミアン盆地の掘削施設の売却検討と伝わる=米国株個別
(NY時間15:04)(日本時間04:04)
APA<APA> 29.31(+0.06 +0.19%)
資源探査のAPA<APA>がテキサス州とニューメキシコ州のパーミアン盆地の一部に広がる掘削施設の売却を検討していると伝わった。価格は10億ドル程度を想定しているという。ロイター通信が関係者の話として伝えた。
子会社のアパッチを通じて不動産を所有する同社は、資産売却でRBCとトゥルーイストと協力しているという。アパッチの広報担当者は、同社はポートフォリオを積極的に管理していると語ったが、具体的な取引についてのコメントは避けている。
株価は小幅高での推移に留まっている。
【企業概要】
子会社を通じて、米国・エジプト・英国で石油・天然ガスの探査・生産に従事する。西テキサス州パーミアン盆地における中流エネルギー資産ネットワークを所有・開発・運営する他、スリナム沖のFPSO開発のためのFEEDプロセス、ウルグアイ沖の大規模鉱区やアラスカの陸上国有地リース等の開発を進める。
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
株探ニュース