<注目銘柄>=ビックカメラ、期中2度の上方修正で営業58%増益へ

材料
2024年8月20日 10時14分

ビックカメラ<3048>の戻り一服場面は狙ってみたい。国内の消費関連セクターは訪日外国人急増を背景にインバウンド需要が旺盛だが、そのなか駅前に大型店舗を構える同社はその恩恵を享受しやすいメリットがある。M&A戦略を駆使して業容拡大路線を走るが、近年は売上高が伸び悩み利益面も苦戦が続いていた。しかし、24年8月期は業績回復色が鮮明で、営業利益は期中2度にわたる増額修正を経て前期比58%増の225億円を見込む。なお、第3四半期(23年9月~24年5月)時点で前年同期比76%増の191億9400万円と大幅な伸びを達成している。

100株以上の株主を対象に指定店舗で使用できる優待券(金券)を2月と8月に贈呈するなど株主優待に積極的で、長期投資対象としても妙味がある。株価は7月23日につけた年初来高値1808円を目指す展開へ。(桂)

出所:MINKABU PRESS

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

プレミアム会員限定コラム

お勧めコラム・特集

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
株探プレミアムとは

日本株

米国株

PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.