20日の米株式市場の概況、NYダウ6日ぶり反落 利益確定売りが優勢

市況
2024年8月21日 8時11分

20日の米株式市場では、NYダウが前日比61.56ドル安の4万0834.97ドルと6日ぶりに反落した。ジャクソンホール会議を控え、米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長の講演に市場の関心が向かいつつあるなか、ポジションを一方向に傾けにくい地合いにあり、利益確定目的の売りが出た。新型機の試験飛行の中断が伝わったボーイング<BA>が下落しNYダウを押し下げた。

ゴールドマン・サックス・グループ<GS>やダウ<DOW>、シェブロン<CVX>が軟調推移。バンク・オブ・アメリカ<BAC>やロウズ・カンパニーズ<LOW>が下値を探った。半面、プロクター・アンド・ギャンブル<PG>やウォルマート<WMT>、ホーム・デポ<HD>がしっかり。イーライ・リリー<LLY>が上伸し、ファブリネット<FN>とアメア・スポーツ<AS>が急伸した。

ナスダック総合株価指数は59.834ポイント安の1万7816.937と9日ぶりに反落。エヌビディア<NVDA>が冴えない展開となり、メタ・プラットフォームズ<META>とテスラ<TSLA>が水準を切り下げた。一方、アドバンスト・マイクロ・デバイセズ<AMD>やマイクロソフト<MSFT>が買われ、パロ・アルト・ネットワークス<PANW>とハワイアン・ホールディングス<HA>が大幅高となった。

出所:MINKABU PRESS

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