伊藤智洋が読む「日経平均株価・短期シナリオ」 (8月21日記)
日経平均株価は、昨晩の日経225先物が下げた流れを映して、寄り付き値が下放れて始まる公算です。
最近の上昇が急落後の反動高に過ぎないなら、すでに上値の限界に位置しているので、20日の高値3万8236円が戻り高値となって、目先は下降を開始する公算です。
本日は19日の安値3万7318円以下を目指す動きになると考えられます。
現在が7月11日の高値4万2426円を目指す上げの流れの途中なら、本日は価格が下げても、3万7318円を前に下値を支えらえて、引けにかけて大きく値を戻す動きになる公算です。
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【伊藤智洋 プロフィール】
1996年に投資情報サービス設立。メールマガジン、株価、商品、為替の市況をネット上で配信中。2月10日発売!最新刊「高速取引・AI・アルゴのやっかいな値動きに負けない 弱者でも勝ち続ける『株』投資術」、「勝ち続ける投資家になるための 株価予測の技術[決定版]」(ともに日本実業出版社)など著書多数。
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